実体験!安くて高品質な引越し業者選定テクニック

HOW TO

私事ですが、このたび引越しをすることとなりました。夫と現住居に同棲を始めたのがおよそ1年7ヶ月前。引越しは来月末なので、1年8ヶ月での引越しとなります。現住居の契約形態は普通賃貸借なので、2年の更新を待たずして退去という流れです。

引越しの理由は「手狭になったから」。現住居の間取りは1LDK。夫とふたり暮らしなら十分と考えて住み始めましたが、夫は経営者という立場から仕事を持ち帰ってきて家でやる機会も多いですし、私も会社員をやめてフリーなワークスタイルとなった以上、家でパソコンを叩く日も増えました。しだいに、家にワークスペースがないという不便が気になり始め、新居を探し始めたことが経緯です。

このたび現住居から道路を隔てて向かいの徒歩圏内のマンションに、2LDKの理想的な部屋の募集を見つけ、申し込みが2番手ながら、幸いにも入居権利を勝ち取れたことで今に至ります。

引越しの第一関門は「引越し業者の選定」

仲介業者を通して管理会社・オーナーサイドと賃料起算日交渉のすえ、確定した段階で引越しの段取り開始です。引越し業者は数多ですので、その中から自分たちに最適な業者を見つけ出すには、やはり下記のような「一括見積りサイト」を活用するのがベストでしょう。

 ・引越し侍
 ・価格.com引越し見積り
 ・SUUMO引越し見積り

一括見積り時に気をつけたいこと

一括見積りサイトでの入力項目はだいたい似通っています。引越し日、現住所と引越し先の住所、間取り、階数、家具・家電の内訳など。その中で、この段階で気をつけたいポイントについて解説します。

引越し候補日はできるだけ多めに

引越し料金は需要と供給で大幅に変わってきます。一般的に「金・土・月」は引越しのニーズが高く、高めの料金設定となることが多いです。ここで穴場なのが日曜日。日曜日は「翌日が仕事だから引越し作業をしたくない」と考える人が多く、あまり引越しの依頼が入らないことから、料金の交渉がしやすいです。

また引越しの候補日はピンポイントでなく、数日用意をすると業者と交渉がしやすいです。「1日は難しいが、2日の午後ならこれだけ安くできる」といった代替案の提示がありながら、自分の予算に見合った交渉ができます。

細かい家財も漏れずに入力する

引越し見積りサイトに予め登録されている家財は、ごく一般的なものに限られます。テレビや冷蔵庫、洗濯機などは実際に所有しているものを選択すればいいですが、中には選択項目にない家財を所有しているケースもありますよね。それらも残すことなくすべて「上記以外の家財」欄に入力をしておきましょう。少し手間ですが、家の中を回って運び出す家財のリストを一度作っておくと、引越しの段取りで常に使えるので便利ですよ。

一括見積り時に確認したいポイント

次に、一括見積りサイトを通じて見積り依頼を受け取った業者から、折り返し連絡があった際に確認したいポイントについてまとめておきます。

こちらの条件をすべて汲み取った見積金額か

業者から自動で送られてくるメールでは、選択項目にある家財のみで計算された見積金額しか提示されていないケースがほとんどです。中には内訳を確認したうえで試算した金額をメールで送ってくれる業者もありますが、詳しくは電話で詳細な見積りを受けましょう。

自動メールでは「基本料金~」という表記をしているにも関わらず、それが最安値の条件が適用されたケースに限定されることが多々あります。こちらが引越し見積りサイトで細かに記載した内容が無視されており、安い金額で客を釣る作戦です。見積りの時点から足元を見るような業者には、安心して引越しを依頼する気にはなれませんよね…。

余計なキャンペーン適用が条件ではないか

引越し業者の中には、ウォーターサーバーインターネットプロバイダの同時契約を条件として、引越し料金を割り引いたり、キャッシュバックを適用させた割引を謳うところがあります。実際にキャンペーン内容に需要があるのであれば、大幅な割引が期待できるのでその業者を選定するメリットがありますが、特に必要ないのに割引に釣られて契約をするのは賢い選択といえません。

一括見積り依頼後の自動メールでは、キャンペーン適用後の料金を基本料金と謳っているケースがあるため、余計なキャンペーンが付帯されていないかチェックしましょう。

訪問見積り時のテクニック

一括見積りで絞り出された引越し業者の候補先には、できる限り訪問見積りの依頼をすることをオススメします。実際に業者が目で見て荷物量を判断することで、見積金額と実際の請求金額に差がないことを確認するためです。また、家財を見て問題がないか確認してもらえたり、荷造りのアドバイスも受けられます。それに対面のほうが値下げ交渉がしやすいことも利点です。

今回は、私が実際に値下げ交渉に持っていきやすくなったテクニックについてご紹介します。

中堅業者からかなり安い見積書を手に入れる

私の場合、大手・中堅問わず、価格の交渉余地のありそうな業者に絞って訪問見積りを依頼しました。故意ではなかったんですが、うち1番手の中堅クラスの引越し業者が最安値を叩き出してくれました。但し、条件は「今ここで決めること」というものでした。しかしながら、1番手だったこともあり「提示された金額が相場でどの程度安いのか」判断がつかなかったため、決断を見送ることにしました。

業者に対しては「主人に聞かないと決められない」の一点張りをして、最安値の見積書だけ置いていってもらいました。この見積金額は「現段階で決められない限り保障されない」金額だったんですが、とりあえずその見積書さえ手元にあればそれを武器にして他業者と戦うことができます。この点だけでも、この業者に訪問見積りに来てもらった価値がありました(笑)

現実に即した引越しプランの情報を仕入れる

実際に家財の大きさや量を見てもらい、「どの大きさのトラック」で「人員何名」で「荷物が何割」運べるか確認しました。荷物が何割運べるかに関しては、私たちは超近距離引越しなので、梱包の手間を考えると敢えて手持ちで運んだほうがよい家財もあるため、自力で運べない家財に限って業者に運んでもらう必要があることから、確認事項に加えていました。

これらを確認しておくことで、今後他の業者の話と比較する材料にもなりますし、訪問見積りのない電話見積りのみの業者に情報提供をすることでイメージの乖離を防ぐことができます。結果的に私たちの荷物量は2tロング車で「大型家具・家電全部+ダンボール10~15箱」積載可能というところに落ち着きました。

外注業者の作業代も込みで見積りしてもらう

意外と抜けてしまいがちなポイントが、外注業者に作業を依頼する費用です。おもに下記の作業は、引越し業者ではなく別の外注業者が作業をする項目となります。

 ・エアコン脱着作業 10,000円~
 ・洗濯機取り付け作業 3,500円~

引越しスキルの高い業者であれば、洗濯機取り付けも引越し業者自身でおこなうケースもあるようですが、エアコン脱着に関しては必ず専門の業者がおこなう作業となります。費用も10,000円~15,000円と嵩むため、これを引越し費用に含めた総額で交渉するのがベターです。

訪問見積り時の確認事項

依頼する引越し業者を決める前に、忘れず確認しておきたい事項について並べてみました。小さいことながら、あとで困ったことになりやすいポイントですので、必ず質問しておきましょう。

ダンボールは十分な量を提供してもらえるか

荷造りに必要なダンボールはだいたいの業者が無償提供をしていますが、中には有料のケースも存在します。必ず確認し、有料であれば見積金額に込みにしてもらうよう交渉します。また、提供してもらえる数が足りなくても困るので、少し余裕を持った数をもらえるよう依頼しましょう。ちなみに私たちはおそらく15箱もあれば足りる目算ですが、念のため2倍の30箱をもらうことにしました。

サイズはSサイズとMサイズを半々か、1:2程度が程よいと思います。本や食器など、重たいものをSサイズへまとめましょう。

引越し後にダンボールの引き取りはあるか

これも重要なポイントです。マンションによっては、「ゴミ置き場に出された引越し用ダンボールは回収しない」と定めているところもあります。荷ほどきをしたダンボールを後日回収に来てくれるかどうかは、必ず確認しておきましょう。

最安値かつ高品質な引越し業者で契約できた

引越し費用は言い値です。混み合っていない日であれば大きく割引が期待できますし、引越し日まで期間があるケースであれば安値で希望の時間帯で依頼をすることができます。今回見積りをした中でも、金額的におよそ50,000円以上の開きがありました。新居では部屋も増えますし、他にも必要な家財も出てくると思うため、できるだけ費用は抑えたいポイントでした。

とはいえ、引越し業者の質も大切です。実際に引越し業者の口から聞いた、業者のクラス分けは以下です。

 ・大手引越し業者
 ・中堅引越し業者
 ・地域密着型引越し業者
 ・激安引越し業者

クチコミを見ていると、激安業者は「安かろう悪かろう」という激安ならではの最悪な体験談も載っていました。そこで私のオススメは地域密着型引越し業者です。実は独身時代にも一度、地域密着型の引越し業者を利用したことがありますが、非常に気持ちよく、スピーディーに作業を進めてもらいとても助かりました。その経験から、安くて質も兼ね備えている地域密着型引越し業者に安心感を覚えたというのも、今回の選択に通じたと思います。

引越し業者選定期間は、あらゆる業者からメールや電話が入るため、意外にも体力を消耗します。私は今回、動き出して2日目で決定しましたが、心身共に疲れてしまう前にスピード感をもって決めてしまうことをオススメします!

応援宜しくお願いします ▷ 

大崎 憂

長いサラリーマン生活に終止符を打ち、2018年4月からフリーライターとして活動中。他にリモート秘書、株式投資など。妊活中。趣味はタスク管理と読書とゲーム(グ...

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